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アイアン・スカイ
原題: Iron Sky

子供の頃からトンデモ話が好きだった私にとって、大爆笑の連続の映画。
「UFO」が宇宙人の乗り物という説のほかに、「ナチスの兵器」とか「月の裏側からやってくる」とかあったが、それを合わせて映像化したのが、この作品。
笑えるポイントはたくさんあるが、その設定もさることながら、ファンのカンパで制作費を稼いだという点も面白い。
そして、ナチスの風刺なのに、ドイツ・オーストラリア・フィンランドの合作だという点もおかしい。
ドイツの自虐作品なのである。
合作がオーストラリアではなく、オーストリアではないかと何度も確認したが、残念ながらそうではなかった。

月の裏側に、ナチスの残党(ネオ・ナチではない)がヘリウム3(安定した核融合反応を起こす物質。つまり強力なエネルギー源)を採掘しながら基地を作っている。
ナチスの文化が戦時下から全く進歩していないのも笑えるポイント。
移動にはフォルクスワーゲン・ビートルを使い、コンピューターはワイヤード・ロジック(プログラムをソフトウェアで作らずに、配線の仕方を変えることで実行する方式)を使用。
宇宙服ではなくガスマスクを使い、拳銃は未だにワルサーP38(今のワルサー社は下半分が合成樹脂の拳銃を作っている)。
まだ「ハイル・ヒトラー」を唱え、国歌斉唱を行なう。

ナチスは「神々の黄昏号」という戦艦を作るが、それを動かすためのコンピューターの計算能力が不足している。
それを補うために、iPhoneを接続するが、すぐにバッテリー切れで止まってしまう。
そこで、iPadを奪いにアドラーという男が地球にやってくるが、そこで女性のアメリカ大統領と会い、大統領支持率アップに利用されてしまう。
アドラーはiPadを手に入れ、月面総統の地位を手に入れようとするが、ナチスの地球侵略は既に始まっていて、巨大宇宙空母艦隊が攻めてくる。
戦闘機は円盤型宇宙船だが、空母はツェッペリン飛行船型である。
そうか、葉巻型UFOの正体はツェッペリン宇宙空母だったのか、とここでも爆笑。
その後も笑える展開が続く。
この作品で不要なものが一つ。
主役の男(ワシントン)は要らない。
彼はこの作品の面白さに全く寄与していない。

レナーテ・リヒター :ユリア・ディーツェ:声優:甲斐田裕子
クラウス・アドラー : ゲッツ・オットー:声優:楠大典
ジェームズ・ワシントン : クリストファー・カービイ:声優:高木渉
ウォルフガング・コーツフライシュ総統 : ウド・キア:声優:後藤哲夫
リヒター博士 : ティロ・プリュックナー:声優:岩崎ひろし
ヴィヴィアン・ワグナー : ペータ・サージェント:声優:朴璐美
アメリカ合衆国大統領 : ステファニー・ポール:声優:塩田朋子
国防長官 : マイケル・カレン:声優:高岡瓶々

☆5(あくまで個人的評価)

ブルーレイは廉価版

宇宙船を飛ばす技術があるのに、遅れた文明というのが全体のコンセプト。
この作品が作られたのが大統領選挙の前だったから、ヒラリークリントンが大統領になっていたら、もっと笑えたけどね。
でも、トランプ大統領も次作の宣伝で活躍してる。
あと、ここで出した用語とか歴史を知らなくても笑えるから、ご安心を。
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Stardust Crusaders
ジョジョの奇妙な冒険の中では第三部が好き
これは第五巻

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しばしお別れ
当面、映画を観れません。
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
原題はSherlock Holmes: A Game of Shadows

ロンドンに住むシャーロック・ホームズはある手紙を入手する。
宛先はジプシー女性のシムザ。
結婚をするワトスン医師を巻き込み、数々の事件の黒幕であるモリアーティ教授を追って、シムザと共にドイツに行くのだが…

シャーロック・ホームズ:ロバート・ダウニー・Jr:藤原啓治
ジョン・H・ワトスン:ジュード・ロウ:森川智之
マダム・シムザ・ヘロン:ノオミ・ラパス:東條加那子
ジェームズ・モリアーティ:ジャレッド・ハリス:森田順平
アイリーン・アドラー:レイチェル・マクアダムス:佐古真弓
マイクロフト・ホームズ:スティーヴン・フライ:銀河万丈
メアリー・モースタン・ワトスン:ケリー・ライリー:園崎未恵

解説は殆ど書けない。
一瞬一瞬が次の展開の予測させるカギになるから、何も知らないで観た方がいい。
原作ではホームズは拳闘も出来ると書いてあったが、このシリーズでは先手を読むから強いという事になっている。
原作といってもキャラを借りただけの二次創作だが、アクションシーンが多く大変面白いものに仕上がっている。
冷徹で計算機の様なイメージを持たれるホームズだが、このシリーズではとぼけたセリフが人間性を醸し出し、いい味の性格になっている。
一作目が原作の「シャーロック・ホームズの冒険」、この作品が原作の二作目(タイトルを書くとネタバレになる)がこの作品。
という事は、ラストシーンも想像が付くだろう。
何しろホームズにはブリツの嗜みがあるからね(笑)
アイデアやストーリーなどはとても良いのだが、いかにも「3Dで作りました」という映像は頂けない。

★★★☆☆(無理矢理3Dを見せ付ける所で1ポイントマイナス)

(画像着きのブルーレイが無かったので、DVD&ブルーレイのセットにリンクを貼っています)



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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
原題はExtremely Loud & Incredibly Close

オスカーは父親と「失われた6位」を探すという探検ごっこをしていた。
オスカーは一種の対人恐怖症気味なところがあって、父親は探検ごっこを通じて人と話す訓練をしようとしていた。
様々な物を見付けたり、拾ったり、貰ったりしながら、他人との交流術していった。
ある日はブランコの遊び方を教えて貰ったが、危険だと言って乗らなかった。
ところが、9.11に父親が巻き込まれてしまい、大切な人を亡くしてしまった。

オスカーは父親の遺品を見ようとしてた時に、青い花瓶を落としてしまって、中から鍵が出てきた。
鍵が入っていた封筒には"black"と書いてあった。
それを手掛かりに、オスカーは鍵が合う物を探して探検を始めた。

トーマス・シェル:トム・ハンクス:江原正士
リンダ・シェル:サンドラ・ブロック:本田貴子
オスカー・シェル:トーマス・ホーン:武田華
賃借人:マックス・フォン・シドー
アビー・ブラック:ヴィオラ・デイヴィス:山像かおり
スタン:ジョン・グッドマン岡田吉弘
ウィリアム・ブラック:ジェフリー・ライト:谷昌樹
オスカーの祖母:ゾーイ・コールドウェル:鈴木れい子

サンドラ・ブロックが出ているから見なきゃ!
といって観たものの、涙腺が緩い人は泣いてしまいます。
オスカーとサンドラ・ブロック演じるママとの関係が微妙になるのだが、サンドラ・ブロック演じるママは素敵なママだった。
何故、この邦題なのだろう。
直訳なのだろうけれど、何がうるさくて、何が近いのか分からない。

★★★★★
一つはサンドラ・ブロックへのオマケです。




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